2015年11月09日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成27年・44週(10月26日~11月1日)

定点把握の対象となる5類感染症
・定点医療機関からの報告総数は779人(定点当たり26.8)で、前週比101%とほぼ横ばいであった。前週に比べ増加した主な疾患は感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と流行性耳下腺炎であった。

インフルエンザ・小児科定点からの報告
【感染性胃腸炎】
・報告数は510人(14.2)で、前週比112%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(8.9)の約1.6倍であった。小林(41.3)保健所からの報告が多く、年齢別では1~3歳が全体の約半数を占めた。
※過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均値。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成27年11月9日更新)